【EBM、ガイドライン、人権、そして助産師の役割とは?】
2020年11月13日20:00-21:30まで信友浩一先生の講座が開かれました。
講座では、信友先生から問いかけられ皆「う〜ん???」と考える姿が何度も
見られました。私も、日頃些細な事に対して立ち止って考えていない。と、
毎回信友先生と会話すると気付きがあります。
・リサーチの結果日本は、同調圧力に弱い人が80% ・外科とはどう読みますか?ゲカ?ソトカ?ホカカ? 医療は江戸時代〜明治維新後どう変化した? ・患者と病人の違いは? ・医師がコントロールできると感じる根拠とは? ・助産師が妊産婦に責任を感じる根拠とは?
など多くの気付きと、歴史の流れについて話されました。
また、
・妊婦が気にしていることを我が娘と同じように思えるか? ・妊婦が気になることを助産師に気にしてもらえることが、どれだけ救われているか? ・医師・助産師との相性=信頼関係など、
様々な事例を挙げ、とても深い所話して下さり終始うんうん頷く時間になりました。
【ご参加してくださった方からのご感想】
○助産師としてお産に関わり長くなってきましたが、最近は医師の都合ばかりが優先されがちな事に嫌気がさしています。 助産師として意見しても受け入れてもらえないことも多く、違う形で仕事をしようかあれこれ考えておりました。 今日のお話を聞いて、やはり助産師は感性を持って共感する立場だと改めて認識し、まだ頑張らないとならないなと思えました。 妊婦さん産婦さんの声を聴けるのはやはり助産師です!! 医師と戦うではなく良きパートナーとしての関係が築けるようにどうしたら良いのかもがいていましたが、また考えてみたいと思いました。 貴重なお話ありがとうございました。
○講座名を想像し、この時代を生きる助産師として背筋を伸ばしたいと受講しました。聞き終えて、むしろ妊婦さんのあれやこれやが気になる毎日、共有して伴奏することのお互いの喜び、その実感を積み重ねている毎日に、これでいいんだと背中を押していただきました。 できる時ばかりではないけれど、自分の考えを表出すること、自分の感覚を信じることに揺るがないことを大切にまた明日から大好きな助産師をやっていきたいと思います。
○最近、「私は助産師として女性の責任を負わなくてはいけないんだ」と、考えていました。どうしたら良いのか、悶々としていました。 気になる、無視しない。そして、応答できる。それで良いんだ、そこから始めれば良いのだ、と思うことができました。 察することができる人間関係のプロを目指していきたいと思います。 ありがとうございました。
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(Umiのいえ助産塾スタッフ:フリッツ郁美)
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