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Umiのいえ助産塾特別講座《産む、産まない》の選択と決断、どうよりそう、どう支える? 水戸川真由美さん・早乙女智子さん・江連麻紀さん・堀井理恵さん・齋藤麻紀子

2020年12月19日(土)20:00-21:30

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おなかの赤ちゃんに病気や障害の可能性があると診断された時、

産むのも産まないのも悩みます。 そんな苦しい選択をした家族、その家族を見守る人たちの生の声を聞くことができました。

・「私の本当の気持ち」を聞いてもらう場も時間もないまま、結論を出さなければならないことの難しさ ・もし「今」と違っていたら?は、想像にしかすぎない。手放したからわかる幸せも重荷もある

誰が、どのように関わればいいのかがまだ決まっていないためサポートが少ないのはどの分野にも当てはまることだと感じました。

わが子が成人になってからのイメージがない・・という声が多く聞かれるということで、江連真紀さんが撮った写真のスライドショーで流れた、弾けるような成人式の親子の笑顔に、未来も大丈夫!というメッセージを受け取りました。

【ご参加してくださった方からのご感想】

〇産む、産まない、育てる、育てない。どんな選択も、選択されたお母さんの味方でいることが私たちにできることだと感じました。そのためにはやっぱり継続ケアですね。 お話の中で、何をもって受容なの?何を受容させたいの?と意見を頂いた時、はっと気付きました。 自分ではそんなつもりがなくても…無意識でお母さんの気持ちを置き去りにして、障害の受容がゴールと思っていたのかもしれません。 私も母ですが、子育てにゴールはなく常に動いているものです。 山あり谷ありですが、ゴールが見えない長い旅ではなく、今を楽しく明日に少しワクワクする無限大の可能性を秘めた旅だと思います。その旅を一緒に伴奏できる。そんな存在になれたら素敵だと思いました。 今回の会に参加し、助産とは?また自分に問い続けるきっかけとなりました。

〇横浜で開業助産師をしています。 40歳過ぎ、結婚しないのでは?と親が諦めた矢先、突然入籍をし不妊治療を始めた妹がいます。不妊治療にも納得がいかない親の反対を押切り妊娠。助産師ということもあり私が間に入って親と妹からそれぞれの相談をうけていました。世情の様子を1親子間で体験をしました。今日の話は妹にも参加させたいと思う内容でした。 もりみきさんも、みとがわさんも、とても明るく、元々なのかお子様のおかげなか・・・。 やっぱり神様に認められこの親なら大丈夫と。贈られてきたのだとお人柄から感じました。

〇もりさんの軽快なおしゃべりにとてもひき込まれました。みんな同じような思いだなぁと思ったのと、どんな人生もいろいろでそれこそ多様性の時代で、いい悪いではなく、それぞれの選択を自信をもってできるといいよねってことを感じました。 早乙女先生の本音トークもめちゃ納得でよかったです。 寄り添いを考えてる現場の助産師さんのお話もよかったし、泣ける場は本当にありがたいと思います。これから助産師としても、もっとがんばっていきたいなぁと勇気と元気をいただけました。

〇早乙女さんのお話が印象的でした。右に行くか左に行くかのような、ふわりとした選択があってよいということがなんだかとても救いになりました。 中絶を選んだ時のお話もきちんとなされていて、出生前検査をするかしないか、した時にしょうがいがあったときに、中絶するかしないか、その選択は自分で決めることができる、と心の深いところで信じることができるような時間でした。そのような流れにしてくださったこと、とても良かったです。具体的なURLも知ることができて、困った時には水戸川さんに相談しようと思いました。ビデオもとても素敵でした。

〇「命に対して一度立ち止まって考える時期ではないか?」という問いに共感します。 時代の変遷、科学の進歩、人の思考、社会の有り様が変化し続けていく中で、置き去りにされていることがある様に思います。 幾多のハードルを乗り越えて、一人生きてこの世に産まれようとしている命、みなそこから人生はスタートしたことは忘れないでいたいですね。

:+:-・:+:-・:+:-・:+:-・:+:-・:+:-・:+:-・:+:-・:+:-・: (Umiのいえ助産塾スタッフ:細田恭子)

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