10月31日 13:00-15:00
講師の田端瞳さんは、看護師として病院勤務する中、現代医療の現場で様々な問題に直面し、インド政府奨学生として国立グジャラートアーユルヴェーダ大学に国費留学。7年半滞在しアーユルヴェーダを始め古典や、ヨガ、インド占星術など様々な学びをされました。 田端さんは、「太古の人たちが言うことを学ぶことは受け入れにくいと思っていたが、日常でアーユルヴェーダを学んでいくうちに徐々に受け入れられた。」との事。私自身も、アーユルヴェーダの歴史を見ると、昔のことで現代にどのように役立てられるのか?と以前より疑問を持っていました。同じように以前思われていたと言う田端さんの言葉に興味津々で冒頭より釘付けになりました。
アーユルヴェーダの中には、部門があり、今日は育児学についての話がありました。
◉育児学=育人学は世界平和、幸せがベースになっていること。
◉細かな分類に分かれた育児ポイントとケアがあること。
◉妊娠する前から節目節目の儀式などあり、その中でも、妊婦を喜ばせる。男性が遠くに行かないよう、妊婦をサポートしてもらえる、妊婦を不安にさせない。などなど全て納得する内容でした。
健康の定義もさすが!と思う話多々あり、田端さんが始めに言われた『現代にも古典の知恵から対応できる事がある』事を実感した2時間になりました。
終わったばかりですが、既に次回の講座が楽しみです。
【参加者の方々からのご感想】
◎とても興味深かったです。混沌としたものを3つの特徴で見ていくことで見えてくるものがあるというのが面白かったです。そのためのは見る力が大切なんですね。
◎今回の講座をとても楽しみにしていました。あっという間の2時間でした。 初回は基礎ということで、3つの体質についての特徴をなんとなくですが理解することができました。3つの体質を踏まえてお母さんや赤ちゃんへの関わり方を考えていくことができたらケアの幅が広がると思いました。今後、アーユルヴェーダがどう助産に活かされていくのか?学べるのを楽しみにしています。
◎夫はカファだ、長男はヴァータだ、次男はピッタだ、、、と考えていくのはとても楽しい作業でした!またクイズも楽しく、クイズを重ねるごとに見方考え方が分かってくるような気がして面白く思いました。最後に、どういう体質かと決定づけてから対応するということはもちろん、こうかな、ああかな、と考えていく過程そのものが大事なのだということも分かりました。
次回は12/29(火)14:00-16:00です。どうぞお気軽にご参加下さい。
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